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【TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2】試用しました!

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こんにちわ~。
スタジオアラジン店長の田村です。

先日、TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 を使用する機会に恵まれました。
このレンズは、最大600mmという高倍率ズームで、
実は、高校野球を撮るために、少し手にすることができました。

実際に野球で撮った写真はご紹介できないのですが、
他にも、いろいろ撮ってみましたので、少しご紹介したいと思います。

ボディは、今回は基本Canon EOS 7D mk2での撮影です。
えっ?APS-Cのカメラ?と言われそうですが、
はい、焦点距離を稼ぐために、このボディを選びました。

APS-Cのボディを使えば、焦点距離はキヤノンの場合1.6倍になります。
600mmのレンズであれば、実際には960mm相当…という
そりゃ、とんでもなく恐ろしい数字になるわけでして…(笑

レンズはこんな感じです。

1N6A8234

超ド級!という言葉がふさわしいレンズです(って、そもそも軍事用語ですが…苦笑)
レンズだけで長さは約26cm、重さは2Kgあります。
野球撮影の時は、一脚をつけて撮影しておりました。お、おもい!!

1N6A8617 1N6A8614

レンズの両側には各種のスイッチがついています。
左の写真に写っているのは、ロックです。
レンズの鏡筒が重いので、自重で伸びてしまわないようにロックがついています。

右の写真には、AF/MFやピン合わせの範囲のスイッチに加えて、
手ぶれ補正に関するスイッチが二つ付いています。
1つは、VC/ON,OFFで手ぶれ補正をオン・オフするスイッチ。
もう1つが、手ぶれ補正のモードを切り替えるスイッチです。

このレンズには、手ぶれ補正のモードが全部で3つあり、
メーカーサイトの説明によれば、

  • MODE1: ファインダー像の安定と補正効果のバランスがとれた、基本となるモード。
  • MODE2: 流し撮り専用のモード。
  • MODE3: 補正効果を優先したモードで、シャッターが切れる瞬間のみ補正。

ということで、今回はMODE1で撮影しておりました。

さて、では実際に撮った写真をご紹介してみます。
あんまりいい作例ではないかもしれませんが、ごめんなさい…

B21A1001

高校野球のかなり上空を飛んでいたヘリコプターです。
ノートリミングです。
さすが960mm相当ですと、ここまではっきり写し込めます。

実際の比較写真を用意してみました。
比較は広角側も見てみたいと思いましたので、
TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2との併用です。
(ただし、ボディは7Dmk2ですので、やはり焦点距離は1.6倍です)

24mm(約38mm相当) B21A1825
70mm(約112mm相当) B21A1824
150mm(約240mm相当) B21A1821
600mm(約960mm相当) B21A1822

屋根の上の構造物を撮ってみたわけですが、
やはり、960mmというのは、威力がすごいですね。

また2枚、比較写真です。

B21A1831 B21A1832

野球場横の運動場似合ったスピーカーの背面ですが、はっきりわかりますね。
蛍光灯らしき器具も見てとれます。
ここまで大きく写し込むことができるんです。

風景写真としては使いづらいレンズかもしれませんが、
あえて…(笑

B21A1864
SS1/60 F6.3 ISO100

玉ボケが美しいです。

B21A1834

SS1/125 F6.3 ISO100

両方ともF値は6.3ということですが、
そこは望遠レンズの強みでよく背景がボケてくれています。

もう1つ、超望遠レンズの特徴と言える写真を…

1N6A8590

ジョギング中の男性の後ろ姿なわけですが、
左側の看板に注意してください。

眼科さんの看板と、コンビニさんの看板が、隣り合わせに見えますよね?
実はこれ、隣り合わせじゃないんです。
グーグルさんの地図を埋め込んでみましたので、見てみてください。

眼科の建物の向こうに駐車場があって、その向こうにコンビニの看板があります。
こんな風に、実際には遠く離れているのに、
望遠レンズを使うと、すぐ近くに、すぐ横にあるかのように見えます。

こういう現象は「圧縮効果」と呼ばれていて、
実は、自分と被写体の距離が遠ければ遠いほど、望遠レンズに限らず、
どんなレンズでも症状は出ているのですが、
特に、その「遠く」を切り取る能力に長けた望遠レンズであれば、
その効果を如実に実感できるわけです。
こんな風に、レンズの特徴を生かした撮影も出来そうですね。

150-600mmというレンズは、正直言うと日常では非常に使いづらいです。
でも、例えばスポーツで使う!飛行機を撮りたい!といった、
特定の目的では非常に効果を発揮するレンズです。

こういうれんずもあるよ~というご紹介でした!

/スタジオアラジン店長 田村真一

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